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ニュースリリース

処方箋にICタグで工程可視化
群馬大学病院が自動認識システム大賞受賞
―トッパンフォームズ納入の調剤管理―

2012年9月10日

 情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)が、群馬大学医学部附属病院薬剤部様に納入した「調剤工程管理システム」が第14回自動認識システム大賞(主催:日本自動認識システム協会)を受賞しました。同病院では、これまで病棟で調剤状況を調べる方法がなく、薬剤部に電話で直接問い合わせを行っていました。このため、調剤作業の中断が頻繁に発生していました。本システムの導入により、調剤工程ごとに滞留している処方箋数や単位時間当たりの処理数、調剤進捗状況などの可視化を実現。ウェブアプリケーションを使って院内1,300台の電子カルテ端末から調剤の進捗を確認することが可能になりました。本システムの導入効果について、国立大学法人群馬大学医療情報学の鳥飼幸太助教は次のようにコメントしています。「問い合わせ件数の減少、調剤ミス要因の減少、複数サイトからのステータス同時閲覧により、患者と医療スタッフの双方に喜ばれるシステムになると期待している」。
 今回の受賞は、これまで実証実験が中心であった医療現場において実運用が開始され、高い効果が期待できることを評価していただいたものと認識しています。なお、本システムの詳細は、9月12~14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる「第14回自動認識総合展(日本自動認識システム協会主催)」で発表する予定です。

運用イメージ

運用イメージ図

本製品の特長

  • (1)ICタグ活用で作業に負担をかけない仕組み
    処方箋にICタグを取り付け、工程ごとに設置したアンテナで簡単に読み取りを行える。
  • (2)調剤工程の可視化
    病院内のクライアントパソコン〈医師、看護師のみアクセス可能〉から、ウェブで調剤工程の確認を行える。
  • (3)調剤工程の統計管理
    各工程での平均処理時間や滞留情報を可視化。
  • (4)他の医療システムとの連携
    医療情報システムの標準プロトコルであるHealth Level 7(HL7)採用で、電子カルテなどとのデータ交換が容易。

システム構成

システム構成図

今後の展開

 本システムは、トッパンフォームズが開発した物流管理パッケージシステム「ロジビューア」を調剤管理用に改良したものです。汎用性が高く、既存の調剤工程に極力影響を与えないため、ほかの病院薬剤部への販売を展開し、医療ソリューションとして2015年に10施設への販売を見込みます。さらに今後は、調剤の種別の拡大ならびに入院病棟までの管理領域の拡大を図り、より進化した可視化レベルの実現や標準プロトコルのHL7採用を活かして他の医療システムとの連携展開を予定します。
以上

印刷用PDFPDF294KB)

トッパン・フォームズ株式会社 社長室広報部
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