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ニュースリリース

国際標準規格対応のバッテリーレス電子ペーパーラベルを開発
―ISO/IEC 15693準拠でさらなる適用範囲の拡大へ―

2012年9月26日

 情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、国際標準規格であるISO/IEC15693に準拠した、バッテリーレス電子ペーパーラベルを開発しました。

製品写真

 2011年5月にトッパンフォームズが開発したバッテリーレス電子ペーパーラベルは、印刷配線技術を活用した背面電極基板と無線で駆動するコントローラーを採用し、プリント配線板を使用した一般的なモジュールと比較して格段に薄く(表示部0.4mm厚)フレキシブルで、バッテリーレスで表示の書き換えと保持が可能な今までにない表示ラベルです。
 無線通信で書き換えが可能なため、紙のラベルのように都度差し替える必要がなく、コンテナなどに貼り付けたままでの運用が可能です。そのため、貼り替えにかかる人件費の削減や、貼り替えミスによるロス発生の防止に効果的です。また、ラベルそのものの他、印字に必要なプリンターや消耗品などの廃棄物が削減でき環境負荷の低減も可能となります。
 さらに高耐性の電子ペーパーを使用しているため、1万回以上の表示書き換えを行った後でもスムーズにバーコードの読み取りが可能な上、ガラスを使用していないので割れる心配がなく、振動や衝撃などの負荷がかかる環境での使用も可能です。
 この製品のリリース以降、実証実験と市場調査を重ねてきましたが、実運用においては表示の書き換えが可能な距離と表示できる文字種ならびに文字数に課題があることが分かりました。

 これらの課題を解決するため、国際標準規格であるISO/IEC15693に準拠したコントローラー(無線通信および電子ペーパーの表示を制御する部品)を新たに開発することで、表示の書き換え距離を従来の約3倍となる20cm以上に伸ばすとともに片仮名を含めた10文字までの表示を可能とし、さらに多くのシーンでの利用を可能としました。

本製品の特長

  • (1)バッテリーレスで表示の書き換え・保持が可能
  • (2)国際標準規格 ISO/IEC 15693に準拠したコントローラーを開発
  • (3)市販の同規格に準拠した高出力なリーダーライター(出力1W)を使用することで、 20cm以上離れた距離で、表示の書き換えを実現(従来は最大で7cm)
  • (4)市販の同規格準拠のハンディー型リーダーライター(指定機種)でも書き換えが可能
  • (5)表示ピン数の増設により10文字までの英数字・片仮名表示を実現

今後の展開

 トッパンフォームズは物流、流通、通販業界を中心に物品管理を必要とする部門への提案を行い、システムの構築を含め2015年度に年間5億円の売上を目指します。
以上

印刷用PDFPDF209KB)

トッパン・フォームズ株式会社 社長室広報部
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