ニュースリリース

トッパンフォームズ 『Japan Color認証制度』の全認証を取得
印刷全工程で一貫した色再現と標準化が可能に

2012年11月26日

 情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)の100%子会社、トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社(東京都八王子市)のオフセット枚葉機部門(川本工場)は、社団法人日本印刷産業機械工業会のJapan Color認証における「標準印刷認証」の取得(2010年8月1日付)に続いて、その上位認証である「マッチング認証」を取得(2012年7月20日付)しました。また、トッパンフォームズのプリプレス部門(企画本部PDMセンター)は2012年9月26日付でトッパングループで初となる「プルーフ運用認証」を取得しました。これにより、印刷品質の安定と仕上がり品質の維持・向上を継続的に実現する体制が強化されました。印刷立ち会いの削減も可能となり、お客様にとっても時間を効率的に使うことができます。

認証取得の目的

  • 1. Japan Colorを標準とした印刷工程と、製品品質の安定化と維持・向上
  • 2. Japan Color準拠による総合品質保証、受注拡大、新規クライアントの獲得

認証取得の背景

 印刷における色の“指標”が公的な色基準(Japan Color)へシフトしています。従来、印刷会社は各社独自の基準で標準化を進めてきましたが、Japan Color認証制度が広まると、品質条件・発注条件としてJapan Color準拠の要求が増えることが予想されます。こうした動きに対処し、お客様へより確かな印刷製品をお届けするために、ビジネスフォーム印刷やデジタル印刷はもとより、トッパンフォームズのあらゆるカラー印刷製品の品質基準へ展開し、品質向上と品質保証体制のさらなる強化を図ることにしました。

予想される効果

  • 1. お客様満足度の向上と製品ブランド(色管理・印刷技術・安定生産)向上
  • 2. 色校正と印刷再現色の標準化によるお客様の印刷立会い削減
  • 3. 安定した品質の印刷製品の提供

今後の展開

 トッパンフォームズでは、以前より凸版印刷株式会社(品質保証センター)と連携し、プリプレスから印刷までの一貫した色の標準化に取り組み、川本工場で「標準印刷認証」と「マッチング認証」を取得し標準化を推し進めて来ました。今回の3つの認証取得を機にビジネスフォーム輪転印刷やデジタル印刷の分野へ、Japan Colorの色管理手法やカラーマッチング技術への転用を図り、ビジネスフォームをはじめとする当社製品に対するカラー品質の向上ならびに標準化を推進してまいります。

Japan Colorとは

 Japan Color認証制度は、社団法人日本印刷産業機械工業会が定めた日本の印刷標準色、印刷標準化の道具であり、オフセット枚葉印刷における標準色の指標(国際規格ISOに準拠)です。Japan Colorを日本の標準的なカラー印刷色のターゲットとして、適切な印刷を行える印刷工場(会社)を審査し認証しています。この認証を取得することにより、指定された印刷基準に対してそれに合った印刷工程を設計し、印刷を行えることを証明することができます。
 Japan Color認証制度は、以下の4つの認証(印刷会社の領域は3を除く3つ)からなっています。

  • 1. 「標準印刷認証」
    印刷における工程管理能力(対象:印刷会社)
  • 2. 「マッチング認証」
    印刷における高度なカラーマネジメント能力(対象:印刷会社)
  • 3. 「プルーフ機器認証」
    高品質のプルーフ(見本出力物)を安定出力できる機能を有するプルーフ機器
    (対象:プルーフ機器メーカーおよびベンダーなど)
  • 4. 「プルーフ運用認証」
    個々のプルーフ機器をメンテナンスし、適正に運用できる能力
    (対象:印刷会社およびデザイン会社など)

以上

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トッパン・フォームズ株式会社 社長室広報部
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