ニュースリリース

トッパンフォームズ、「攻めのIT経営銘柄」に選定
ITの利活用を掲げた成長戦略と新たなビジネスモデルの確立を実践

2015年5月26日

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は経営革新や競争力の強化のためにITの積極的活用に取り組んでいる企業として、5月26日に経済産業省と東京証券取引所から「攻めのIT経営銘柄」に選定されました。

攻めのIT経営銘柄について(経済産業省のニュースリリースより引用)

「攻めのIT経営銘柄」は、東京証券取引所の上場会社の中から、収益拡大や事業革新等のための積極的なIT投資や活用を実施する「攻めのIT経営」に取り組む企業を、業種区分毎に選定して紹介するものです。
いち早く「攻めのIT経営」に取り組む企業は、新たなビジネスモデルの創出や収益力の強化等を通じ企業価値向上や中長期的な成長を実現するとともに、投資家から適切な理解と評価を得ることにより、株価の向上にもつながることが期待されます。

攻めのIT経営銘柄ロゴ

トッパンフォームズの取り組み

トッパンフォームズでは、中期経営計画における成長戦略の一つとして『ペーパーメディアとITの融合の加速』を掲げ、「紙とデジタルの両方に対応できるアウトソーシング基盤の強化」と「マルチチャネル、マルチデバイス対応体制の整備」に取り組み、印刷とデジタルを組み合わせた独自のソリューションを提供しています。

具体的な施策

1.複数の電子マネーブランドなどに対応したクラウド型決済プラットフォームの開発・提供
トッパンフォームズは、2011年12月に決済プラットフォーム事業を手掛けるTFペイメントサービス株式会社(以下、TFPS)を設立し、複数ブランドの電子マネーなどに対応したクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud/シンカクラウド」を構築しました。
TFPSは、電子マネー事業者やアクワイアラー、小売店などの販売事業者に対して「シンカクラウド」を提供することで、電子マネーシステムの導入に関するインフラコストの負担低減と拡張性の高い決済プラットフォームを実現し、同プラットフォームの利用料と関連端末の販売収入によって、従来のビジネスモデルとは異なる新たな収益源を創出しています。

「シンカクラウド」の提供により新たなビジネスモデルを創出

2.今後のビジネス展開のための基盤構築
トッパンフォームズでは、ビジネスフォームメーカーからデータ・プリント・サービス、さらにその周辺業務を取り込んだビジネスプロセスアウトソーシングを提供する企業への変革を推進してきました。変革の推進にあたり、プライベートクラウドなどの新たな技術の採用による基幹システムの再構築や、最新鋭のデータセンターの構築など、ビジネスの拡張性と信頼性の向上のための取り組みを進めています。
また、ワークスタイル変革のために端末の仮想化やモバイル端末の導入などといったITの利活用についても積極的な検討を進めています。

以上

※「攻めのIT経営銘柄」の詳細については、以下(経済産業省Webサイト)をご覧ください。
 http://www.meti.go.jp/press/2015/05/20150526003/20150526003.html

※ 「Thincacloud/シンカクラウド」はTFペイメントサービス株式会社の登録商標です。

印刷用PDF(266KB)

TOPPANエッジ株式会社

経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>

※ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なく変更されることがあります。