ニュースリリース

帳票の企画から設計、運用までを効率化する新たなWebサービス「シェアコンシェル」を提供開始

2016年3月3日

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、帳票の企画から設計、校正などのプロセスを効率化し、一元管理できる新たなWebサービス「ShareConcier/シェアコンシェル」の提供を開始します。(※特許出願中)
「シェアコンシェル」では、「業務依頼」、「ワークフロー」、「帳票設計支援」、「資源管理」の4つの機能を提供します。これらの機能を使用することにより、帳票制作工程の進捗を可視化するとともに情報の受け渡しを集約、帳票制作における一連のリードタイムを大幅に削減することができます。

1.業務依頼、2.ワークフロー
3.帳票設計依頼、4.資源管理

4つの機能の特長

  1. 業務依頼
    トッパンフォームズへのさまざまな依頼をWeb経由で行えます。業務依頼時には、担当者にメールが発信されます。権限設定によりユーザーごとに物件の閲覧許可のコントロールが可能です。
  2. ワークフロー
    複数担当者を経由する業務ではワークフロー機能を使用し、承認行為も含めた進行が可能です。業務ごとに誰を経由するかや、お客様とトッパンフォームズを横断した設定をすることにより業務全体の進捗状況を可視化します。
  3. 帳票設計支援
    Web経由で帳票の設計が行えます。帳票レイアウトの新規作成や変更、画像の差し替えなどが行えます。また、帳票ごとのテンプレートを使用することにより、印字禁止領域や、文字サイズ制約などを事前に考慮した設計が可能です。
  4. 資源管理
    画像や帳票レイアウトなどの資源及びドキュメントの管理が行えます。資源は世代ごとに保存でき、最新版を管理します。格納された資源の更新履歴も記録されます。

また、お客様からの要望が多いユニバーサルデザイン(UD)への対応のため、UCDA認証フォント「みんなの文字」を標準搭載します。加えて、ツールを利用したUD調査・改善もオプションとして提供することで、見やすく分かりやすい帳票の制作を支援します。

今後の展開

トッパンフォームズは、大量に帳票類を扱う金融機関を中心に「シェアコンシェル」を拡販します。そして、プリント業務の一括アウトソーシングやビジネスプロセスアウトソーシング、さまざまな電子化ソリューションなどと組み合わせて提供することにより、お客様の業務全般を幅広くサポートしていきます。
トッパンフォームズでは、「シェアコンシェル」とデータ・プリント・サービスを中心とした周辺ビジネスを合わせ、2016年度8億円の売上を目指します。

以上

※「ShareConcier/シェアコンシェル」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。

※その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。

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TOPPANエッジ株式会社

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