ニュースリリース

女性活躍推進企業として「なでしこ銘柄」に5年連続選定
ダイバーシティ推進により、多様な価値を創造する環境構築を

2018年3月22日

デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、3月22日に経済産業省と東京証券取引所から「なでしこ銘柄」に選定されました。同銘柄へのトッパンフォームズの選定は5年連続となります。選定は、経営成果を生み出すためにより質の高い女性活躍推進の取り組みを実施している企業であることを評価されてのものです。

なでしこ銘柄2018ロゴ

トッパンフォームズの取り組み

トッパンフォームズは経営戦略の一つに「働きがいのある職場環境づくり」を掲げています。そして「ダイバーシティ&インテグレーション」を推進し、幅広い視座と専門性に基づいた多様な価値を創造する環境の構築や労使自治による「ワーク・ライフ・バランス」の実現に取り組んでいます。トッパンフォームズではさまざまなバックボーンを持つ人材の多様性を活かすことで組織としての対応力を高め、パフォーマンスの総和を最大化し持続的な成長を目指します。そしてダイバーシティ経営および健康経営の推進や男性の育児休業取得推進などにより「働きがいのある職場環境づくり」に引き続き取り組んでいきます。

なでしこ銘柄について(経済産業省Webサイトより引用)

経済産業省は、東京証券取引所と共同で、2012年度より女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定し、発表しています。
なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速化していくことを狙いとしています。

具体的な施策

  1. 育児を行う従業員を部下に持つ上司に対し、制度への理解や意識共有を促す取り組みを実施

    (1)産前産後休暇および育児休業を取得する女性従業員を部下に持つ上司への取り組み
    従業員とその上司、ダイバーシティ担当者との三者面談を休暇取得前と復帰前に実施。復帰後の両立支援制度説明の他、復帰後の働き方についても上司を交えて話し合うことで、その後のキャリア構築についての意識共有を図ります。
    また「育児中の女性従業員を部下に持つ上司向け講座」を開催。育児をしながら働く部下とのコミュニケーションやマネジメント方法などについて、気付きを得る機会を設けています。

    (2)育児休業取得の対象となる男性従業員を部下に持つ上司への取り組み
    子どもが生まれた男性従業員を部下に持つ上司に対し、育児休業取得を促すための取り組みを実施。ダイバーシティ担当者より、制度への理解や取得を機に仕事量適正化を促す働きかけをするなど、育児休業を取得しやすい環境づくりを支援しています。

    (左)産前産後休暇および育児休業を取得する従業員と上司、ダイバーシティ担当者との三者面談(右)育児中の女性従業員を部下に持つ上司向け講座
  2. 柔軟な勤務制度の導入・実施
    柔軟な勤務体系実現のため、在宅勤務や場所にとらわれないモバイル勤務といったテレワークを推進しています。またフレックスタイム制・裁量労働制の適用や、育児・介護のための所定労働時間の短縮、勤務間インターバル時間の設定など、ワーク・ライフ・バランス関連制度の充実により、多様なキャリアパスの形成を支援しています。

以上

※ なでしこ銘柄の詳細については、以下(経済産業省Webサイト)をご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html

※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
印刷用PDF(274KB)

TOPPANエッジ株式会社

経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>

※ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なく変更されることがあります。