社員紹介

ものづくりの現場をチーム力
機械設計技術で支えるプロフェッショナル

研究開発松山 和真

  • 入社9年目
  • 機械制御システム専攻 修了

RFIDラベル製造設備の改善・改革を担当。製造プロセスの問題点を調査・分析、設備仕様への対策の組み込み、機械設計〜検証を行う。
製造現場を支える陰の功労者。

開発テーマを遂行するリーダーとして取り組む日々

私の仕事はRFIDラベル製造プロセスにおける改善・改革を、設備面からのアプローチにより実現することを開発テーマにしています。

RFIDラベルの製造設備は、1つの製造ライン上で印刷やラベルの貼り合わせや、ICチップへの書き込み、通信検査など、様々な機能を持ったユニットが連なって構成されています。その1つ1つに使用されている機械の問題点を抽出し、製造プロセス全体への影響を考慮して改善ポイントを設定し、対策を立て、機械設計と評価を行います。例えば、製造する製品を変更する場合に、設備の設定変更がスムーズに行われるよう、オペレータの使い勝手を考慮する、ということも設計を行う際の重要な要素です。
改善ポイントの設定には、工場に何度も足を運んで現場スタッフから直接問題点をヒアリングし、それを開発チーム内で検討します。

私はこの開発テーマのリーダーを務めており、現場スタッフとの調整はもちろん、上司と方向性を擦り合わせたり、チームのメンバーにタスクを割り振ったりしています。ちょっとした意思疎通のミスなどから失敗につながることもあり、これまでとは違う、リーダーとしてのコミュニケーションの取り方が必要だということを痛感しています。ただ、そんな中でもチームで立てた仮説通りに設備が動いたときは喜びを感じますし、ものづくりの現場に直接携われることへのやりがいを感じています。

掲げたマイルストーンを1つ1つ確実にクリアしていくことで成果へ

学生時代に学んだことを活かせることはゼロではありませんが、RFIDの専門的な知識や製造プロセスなど、入社してから学ぶべきことのほうが多かったように思います。新人の頃は、担当していた業務が製造プロセス全体にどのように影響するか分からないまま、仕事をこなしていました。現在は、個々の設備単体でのパフォーマンスで見るのではなく、製造プロセス全体を見た上で、最も影響度合いが高い箇所を見つけて、対策を打つ、という観点が身に付いてきました。研究開発は1つのことに集中するため視野が狭くなりがちですが、全体最適化を心掛けています。
設備改善も普段の業務も、一度に大量に成果が出ることは無いと思います。普段から小さなステップに区切ることを意識してマイルストーンを設定し、それを確実にクリアしていくことの積み重ねが、結果として大きな成果へつながる近道だと思っています。
今後は、自分のレベルアップだけでなく後輩の育成にも力を入れ、チームとしてのレベルアップを図っていきたいと考えています。そして、RFID以外の製造設備における改善・改革にもチャレンジし、トッパンフォームズのものづくりを機械のプロフェッショナルとして支えていきたいと思います。

Column

機械類の寸法を測定する際に使用するノギスは、精密な測定が必要な場合には欠かせません。私は左利きなので、ノギスも左利き専用のものを使用しているため愛着が湧いてます。