株主・投資家の皆さまへ

成長軌道への回帰を遂げ、「グッドカンパニー」を目指す

代表取締役社長
坂田 甲一

 株主・投資家の皆さまには平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 変化の激しい現代において、紙とデジタルの両面からソリューションを提供できることは、当社グループの大きな強みです。その独自性をアピールするために「デジタルハイブリッド」を掲げ、当社グループの存在意義を市場に訴求してきました。

 第66期では、「新たな価値の創造で成長軌道へ回帰する」という基本方針を制定しました。これまで創出・育成を行ってきた有望なビジネスの進展が引き続き期待できる中、持続的な成長の実現を目指していきます。この基本方針の下、「デジタルハイブリッド企業としてのプレゼンスの確立」「新事業創出と新市場開拓」「グループ全体の構造改革の断行」「CSR活動の実践と継続的強化」という4つの取り組みを進めます。

 具体的には、これまで帳票印刷等で培ってきた情報の安全安心な利活用を行うノウハウと堅固なセキュリティ体制という強みに加えて、デジタルビジネスへの対応力を組織・人材の両面から強化することで、紙と電子の二刀流を使いこなす個人情報取扱業者として確固たるプレゼンスを確立していきます。
 また、フロンティア事業を中心として、新規事業の早期立ち上げと、スピード感を持った市場投入を実行していきます。特に、社会的課題の解決に直結し、かつ「事務革新」と親和性が高い領域での事業展開を目指します。
 さらに、国内外のトッパンフォームズグループの総合力を高めるため、引き続き構造改革を断行します。約10年かけて進めてきた製造拠点の再編成も2019年末、静岡の袋井工場の完成で一つの区切りを迎えます。これにより、ビジネスフォームやIoT関連製品の生産体制強化と大幅な生産効率向上を図ります。
 これらの取り組みを着実に推進するためにも、コンプライアンスを根幹としながら、ダイバーシティ経営および健康経営を通じて一人ひとりが生き生きと働き続けられる環境を整えることで、革新を生み出す企業風土を醸成します。

基本方針

 社会に貢献して信頼を得ることで社員も幸福をつかみ、その結果、高い収益を生み出す。このような好サイクルを生み出す「グッドカンパニー」を目指し、持続的な成長を遂げてまいりますので、株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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