ニュースリリース

「シンカクラウド」電子マネー決済にカシオ計算機製端末が続々対応
店舗支援用の「VX-100」とタブレット「V-T500」を追加
―2013年秋予定の電子マネーブランド拡充に向け対応端末を強化―

2013年3月4日

TFペイメントサービス株式会社

トッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)のグループ会社でNFC*1技術を使った電子マネー決済プラットフォーム事業を展開するTFペイメントサービス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:黒羽二朗、以下 TFPS)が提供するクラウド型決済プラットフォームサービス「Thincacloud/シンカクラウド」*2に、カシオ計算機株式会社(以下 カシオ計算機)の店舗支援端末「VX-100」と企業向けタブレット「V-T500」が対応いたしました。これにより、すでに対応済のハンディターミナル「DT-5300」「IT-9000」とあわせて、「シンカクラウド」には決済処理を中心としたフロントエンドから売上管理を伴うバックエンドまで、また対面と非対面の両方の決済に対応する端末がそろい、お客様の多様なニーズに対応することが可能になりました。

対応製品写真

「VX-100」は売上管理アプリと店舗支援アプリをプリインストールしたAndroidプラットフォーム採用の高機能レジスターです。カシオ計算機とTFPS が共同開発した「NFCリーダー・ライター」を接続することで電子マネー決済サービスへの対応が可能になります。
「V-T500」は無線LANとLTE(ロング・ターム・エボリューション)に対応、屋内外での高速無線通信機能と、大容量充電池による長時間運用、高い耐環境性を有する高機能タブレット端末です。表裏両面からアクセス可能なNFCモジュールを内蔵しており、単体で電子マネー決済に対応します。

TFPSでは、かねてより各端末メーカーと連携し、「シンカクラウド」に対応する汎用業務端末の開発を進めてきました。今後も順次「シンカクラウド」に対応した機器をリリースしていく計画です。また、端末メーカー各社および電子マネー各社との連携を強化し、利用者や加盟店にとって、利用範囲が広く、より早く、より負担が少なく電子マネー決済を導入できるプラットフォームの構築を進め、関連事業を含めて2015年度にグループで40億円の売り上げを目指します。

カシオ計算機株式会社からのエンドースメント

カシオ計算機は、店舗支援端末や企業向けタブレット、ハンディーターミナルなどの製造販売、ならびにこれらを活用した企業向けの多彩なソリューションを提供しております。当社製品とTFPSのクラウド型決済サービスとの連携拡大は、電子マネーのさらなる普及を促進させるものとして期待しております。

以上

*1NFC:Near Field Communicationの略。

*2クラウド型決済プラットフォームサービス「Thincacloud/シンカクラウド」:
従来型の端末のように、決済時の暗号処理を端末側ではなく、クラウドサーバー上でおこなうことで、高価な専用端末を必要とせず、汎用端末を利用した電子マネー決済を可能とするサービスです。

※東京国際展示場「東京ビッグサイト」にて2013年3月5日から4日間にわたって行われる「NFC & Smart WORLD 2013」の日本ヒューレット・パッカード株式会社とトッパンフォームズの共同出展ブースにて、TFPSが提供する当該決済サービスと「VX-100」が動作するデモンストレーションを展示いたします。なお、今回のデモンストレーションでは、株式会社セブン・カードサービスが提供する「nanaco」での決済が可能です。

※「Thincacloud/シンカクラウド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。

※「nanaco」は、株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。

※記載された製品名などは、各社の登録商標あるいは商標です。

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TOPPANエッジ株式会社

経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>

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