ニュースリリース

関西圏の基幹工場、大阪桜井工場の第2期工事が竣工
東西の基幹工場による事業継続計画の運用体制が完成

2014年5月29日

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社（以下、トッパンフォームズ）は、大阪府三島郡島本町で進めていた「トッパン・フォームズ株式会社　トッパン･フォームズ関西株式会社大阪桜井工場」（以下、大阪桜井工場）の第2期工事を本日5月29日(木)に竣工しました。大阪桜井工場は周辺の3拠点(摂津、江坂、桜井)を集約することで当社グループトップクラスの生産性を実現し、関西圏の基幹工場として稼動します。
同時に事業継続計画(BCP)において、首都圏で稼働中の「トッパン・フォームズ株式会社　トッパン･フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社滝山工場」（東京都八王子市）と連動し、有事の際の事業継続において重要な役割を担います。
トッパンフォームズは東西の基幹工場の本稼動により、主要ビジネスであるデータ･プリント・サービス(DPS)やお客様の業務プロセスを効率化・最適化するビジネスプロセスアウトソーシング（BPO）などの生産性を向上させ、さらなる競争力の強化につなげます。また、最新の高度なセキュリティー技術の導入により、お客様からお預かりした個人情報の保護・管理体制をさらに強固なものとします。
本日竣工した大阪桜井工場の建設は翌2015年に迎える当社の創立50周年記念事業の一環です。大阪桜井工場第2期工事の竣工により製造体制の構造改革、大幅な生産効率化を目指す拠点の集約が完了します。この一連の施策を含むコスト削減により、2014年3月期から2016年3月期までの3カ年で累計100億円の削減を目指します。