ニュースリリース

女性活躍推進企業として「なでしこ銘柄」に2年連続で選定
ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略の一つとして、働きがいに満ちた環境づくりを実践

2015年3月19日

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は3月18日に、女性活躍推進に優れた企業として、東京証券取引所から「なでしこ銘柄」に選定されました。同銘柄へのトッパンフォームズの選定は、昨年度に続き、2年連続となります。

なでしこ銘柄について(経済産業省のWebサイトより引用)

なでしこ銘柄は、経済産業省が東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた企業を選定・発表する事業で2012年度より開始しました。
本取り組みは、安倍政権が「成長戦略の中核」とする「女性活躍推進」の取り組みの一つです。「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、そうした企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速化していくことを狙いとしています。

なでしこ銘柄2015ロゴ

トッパンフォームズの取り組み

トッパンフォームズでは、事業領域の拡大とさらなるグローバル市場の開拓を目指し、変化に対応する力のある組織と人材づくりを進め、価値創造型企業への変革を図っています。この変革へ向けた経営戦略の柱の一つとして「ダイバーシティ&インクルージョン」を位置づけ、総務本部内に設置したダイバーシティ推進部を中心として、各事業部門やグループ各社が参画するダイバーシティ推進委員会を構築し、グループ全体でさまざまな施策を推進しています。これらの施策の1つとして、女性活躍推進へも積極的に取り組んできました。
トッパンフォームズでは今後も、女性の積極的採用と育成、高齢者のキャリア開発と活用、外国人・障がい者採用などへの取り組みを推進していきます。また、労使間のコミュニケーションを促進し、労使でPDCAサイクルを回しながら「ワーク・ライフ・バランス」を積極的に推進し、働きがいに満ちた環境づくりを実践していきます。

具体的な施策

1. 女性のキャリア促進
トッパンフォームズでは、女性管理職比率を2017年までに10%にすることを目標として、女性のキャリア促進に取り組んでいます。
具体的には、女性のさらなる登用に向けて、意欲ある女性社員を選抜し、年間11日間にわたる研修を実施しました。また、同時に受講者の上司を対象にマネジメント研修を行い、本人の意識改革に加えて社内風土の構築にも取り組んでいます。
これらの取り組みの結果、女性管理職は毎年着実に増えており、2013年の女性管理職比率は4%(うち、部長比率は2%)となりました。

左:女性管理職候補者研修の様子 右:女性管理職比率の推移

2. 仕事と家庭との両立サポート
トッパンフォームズでは、ワーク・ライフ・バランスの実現が、優秀な人材の確保および生産性向上につながるものであると考えており、人事制度の設計においても、働き方や就業時間の柔軟性を高めることを意識しています。
具体的には、フレックス勤務体制や裁量労働制、ITを活用した在宅勤務・モバイル勤務などを積極的に取り入れています。その他にも、男性の育児休業取得の支援にも取り組んでおり、当社のWebサイト上で育児休業の取得人数ならびに取得率を開示しています。2013年度は9名(19.1%)の男性が育児休業を取得しました。

男性の育児休業取得者

以上

※「なでしこ銘柄」の詳細については、以下(経済産業省Webサイト)をご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html

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TOPPANエッジ株式会社

経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>

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