ニュースリリース

「+メッセージ」を活用した金融機関を横断する共通手続きプラットフォームの検討開始

2019年4月23日

株式会社ジェーシービー
東京海上日動火災保険株式会社
日本生命保険相互会社
野村證券株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
トッパン・フォームズ株式会社

 株式会社ジェーシービー(代表取締役兼執行役員社長、浜川 一郎)、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長、広瀬 伸一)、日本生命保険相互会社(代表取締役社長、清水 博)、野村證券株式会社(代表取締役社長、森田 敏夫)、および株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員、三毛 兼承)の金融5社(五十音順)、ならびにトッパン・フォームズ株式会社(代表取締役社長、坂田 甲一)は、金融機関横断の共通手続きプラットフォームの構築に向け、検討を開始することをこのたび合意致しました。

 本共通手続きプラットフォームは、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社(以下「携帯3社」)が提供する「+メッセージ」を連携させることで、お客さま・企業間の「安全・安心・便利」な通知・手続きサービスを目指します。

 本件は、住所変更手続きなど、金融5社とお客さまとの間で共通に発生し、且つ、金融5社間において非競争領域である業務や事務を共通化し、お客さまの利便性を向上させることが目的です。「+メッセージ」を通してユーザーインターフェースを一本化することで、これまでお客さまが金融機関別に行う必要のあった各種手続きを簡素化し、お客さまのご負担を軽減させるとともに、各社の業務効率化を実現すべく、本件の検討を開始する運びとなりました。

 今回検討を行う共通手続きプラットフォームは、全金融機関が利用できるオープンプラットフォームを志向しており、基本設計が完了した際には、本邦金融機関に対して、広く参加の打診をさせて頂くことを想定しております。また、トッパンフォームズは、共通手続きプラットフォームの管理・運営を行うとともに、お客さまの個人情報の管理や、データの安全な授受・運用を行ってまいります。

 金融5社ならびにトッパンフォームズは、本共通手続きプラットフォームの構築により、お客さまの利便性向上、ひいては社会全体の効率化に繋がるよう、取り組んでまいります。

以上

参考情報

■「+メッセージ」について
GSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)に準拠したメッセージサービスです。お客さまがメッセージを送受信する相手先の携帯電話会社を意識することなく快適にご利用いただけるよう、携帯電話番号だけでメッセージのやりとりができるコミュニケーションを豊かにするサービスとして、携帯3社が2018年5月に提供を開始しました。

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TOPPANエッジ株式会社

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