トッパンフォームズ、グリーンプリンティング認定を取得
基幹工場である滝山工場において、環境負荷低減に貢献

2020年4月22日

　デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社（以下トッパンフォームズ）は、一般社団法人日本印刷産業連合会（以下日印産連）が創設した、環境経営や環境に配慮した製品づくりに積極的な印刷関連企業を認定する「グリーンプリンティング認定」を取得しました。対象事業所は基幹工場である滝山工場（東京都八王子市）です。

　昨今、SDGs（持続可能な開発目標）の17の目標の中でも中核的なテーマである地球環境問題への対応に対する社会的な要求は一層高まっており、環境経営や環境に配慮した製品づくりが求められています。日印産連が制定する「グリーンプリンティング認定制度」は、印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を達成した工場・事業所を認定、環境経営に積極的な印刷関連企業として推奨するとともに、同基準に適合した印刷製品にグリーンプリンティングマーク（GPマーク）を表示することで、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目的に設立されました。

　グリーンプリンティング認定の対象事業所である滝山工場では、2010年の竣工当初より、太陽光パネル発電により事務棟の消費電力の一部を賄うことや、貯留槽に雨水をためての生活用水での有効活用、生産現場における廃インク削減による洗浄溶剤起因のVOC（揮発性有機化合物）発生量削減の徹底など、環境に配慮した生産活動を進めてまいりました。
トッパンフォームズでは、経営信条「三益一如」に基づく環境理念・基本方針を制定し、環境マネジメントシステムを基軸とした独自の環境保全活動に取り組んでいます。今後も、製造段階はもとより、お客さまの使用・廃棄段階まで含めたサプライチェーン全体において有害廃棄物を発生させることなく、環境負荷低減を実現した製品・サービスを開発・提供してまいります。

以上

※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。

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