ニュースリリース

クラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud」が交通系ICカードPiTaPaに対応
タクシーや自動精算機などを中心に近畿圏での加盟店拡大を目指す

2020年10月28日

TFペイメントサービス株式会社

 トッパン・フォームズ株式会社のグループ企業TFペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末永京吾、以下TFPS)は、多数の非接触IC決済やQRコード決済に対応するクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」が新たに、スルッとKANSAI協議会が近畿圏を中心に展開するポストペイ型のIC決済サービス「PiTaPa(ピタパ)」に対応することを発表します。
 TFPSでは、飲料自動販売機や自動精算機、アミューズメント施設、タクシー、飲食・小売店など、幅広い分野で利用されるシンカクラウドのPiTaPa対応により、近畿圏における更なる加盟店の拡大を目指します。

 株式会社フライトシステムコンサルティング様(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:片山圭一朗)が提供する各種決済装置への対応が決定しており、株式会社Mobility Technologies様(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 宏)が提供するタクシーアプリ「GO(ゴー、旧称:MOV)」と連携するマルチ決済装置「Incredist Premium」シリーズや、飲料自動販売機・駐車場などで利用される自動精算機向け決済端末「VP6800」、据置型マルチ決済装置「Incredist Trinity」に2021年春から順次対応していく予定です。

シンカクラウド対応端末でPiTaPaの決済が可能に
2021年初頭からフライトシステムコンサルティングが提供する各種決済端末に対応

今後の展開

 経済産業省が策定した「キャッシュレス・ビジョン」では、2025年までにキャシュレス比率を40%にあげていくことを目標に掲げています。また今後の新型コロナウイルス感染症対策やインバウンド需要への対応のため、キャッシュレス決済は一層の拡大が予想されています。
 TFPSでは、利用者や加盟店にとって利便性が高く、より安価なインフラコストで利用でき、PiTaPaをはじめとした複数ブランドの非接触IC決済やQRコード決済に対応するクラウド型決済プラットフォーム「シンカクラウド」の提供を通じて、日本のキャッシュレス・ビジョン実現に貢献していきます。

PiTaPaについて

 PiTaPaは、近畿2府4県を中心に約338万会員にご利用いただいているポストペイ型のIC決済サービスです。ポストペイによる三重・岡山・石川・富山、愛知、静岡の一部の電車・バス等の交通利用やカード内へのチャージにより全国相互利用サービス対象エリアで利用できるほか、駅ナカ・駅チカのショッピング、グルメ等でもご利用いただけます。

参考情報

■TFペイメントサービス株式会社について
社名
TFペイメントサービス株式会社
本社所在地
東京都港区港南1-8-23 Shinagawa HEART 10階
設立
2011年12月
代表者
代表取締役社長 末永 京吾
事業内容
インターネットを利用した情報システムおよび通信ネットワークの企画、設計、開発、インターネットを利用した商取引、決済処理に関する業務の受託およびその代行、集金代行業務およびその周辺業務
URL
https://www.thincacloud.com/

以上

※「Thincacloud/シンカクラウド」は、TFペイメントサービス株式会社の登録商標です。

※「PiTaPa」は株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。

※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。

印刷用PDF(856MB)

TOPPANエッジ株式会社

経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>

※ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なく変更されることがあります。