ステークホルダーの皆さまへ

50年への感謝、そして新しい50年に向けて

代表取締役社長

坂田 甲一

 昨年の6月に当社は創立50周年を迎えることができました。これも幅広いステークホルダーの皆さまからの温かいご支援の賜物であると深く感謝しております。
 1965年の創立当時、当社はビジネスフォームの製造・販売を中心としたベンチャー企業でした。まだまだコンピューターの導入は一部の企業に限られ、ビジネスフォームという言葉自体が一般的ではありませんでした。その後、コンピューターが社会に浸透し幅広く利用されるようになり、当社もビジネスフォームを中心にお客さまの大切な情報をお預かりしプリントするデータ・プリント・サービス(DPS)、データ周りのさまざまな業務を代行するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)へとサービスを拡大してまいりました。事務革新のパイオニアとして、常に新しい分野を切り拓くとともに、大切なお客さまの情報を取り扱う会社として、個人情報保護・情報セキュリティを最重要課題の一つと捉え、トップレベルの情報セキュリティ体制の構築に努めてまいりました。
 創立からの50年間、私たちは創業と同時に制定した経営信条「三益一如」の実践を常に意識し、自分たちの利益にとどめることなく、社会益・会社益・個人益の三益を併せて追求することで、多くのステークホルダーの方々から信頼と評価をいただき、2016年3月期には5年連続の増収増益につなげることができました。対外的にも、経済産業省と東京証券取引所が選定する「なでしこ銘柄」には3年連続、「攻めのIT経営銘柄」には2年連続で選ばれ、2016年には新たに「健康経営銘柄」にも選んでいただくことができました。これらは、当社の取り組みそのものに加えて、積極的な情報開示などのフェアな姿勢を評価いただいたものと受け止めております。現在、企業に求められる取り組みは多岐にわたっています。環境マネジメント、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、事業継続計画なども重要な企業の社会的責任事項であり、当社グループは今後も真摯に取り組んでまいります。

“グッドカンパニー”を目指して

 私たちが目指す“グッドカンパニー”とは、言い換えれば「社会で存在感のある会社」「社会に信頼される会社」であり、ステークホルダーの皆さまとの共感構造を大切にできる会社です。創立から続く「三益一如」の精神のもと、今後とも社業を通じて幅広く社会に貢献していくことができる存在感のある会社を目指してまいります。併せて、従業者の多様性を尊重し、一人ひとりの幸福を実現できる職場環境を整えることで、市場のパイオニアとして高い収益力を有する活力のある力強い会社を目標に邁進していく所存です。
 ステークホルダーの皆さまにおかれましては、当社のCSR活動へのご理解を深めていただき、私たちとの真摯で率直な対話を末永く継続いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。