経営戦略

経営の基本方針

当社グループは、「社会益」「会社益」「個人益」の三益を優劣を付けることなく一つのごとく扱い、どれか一つでも欠けてはならないという「三益一如」を経営信条とし、その実践を通じて、当社を取り巻く社会、環境、そして顧客をはじめとしたさまざまなステークホルダーと調和しながら持続的に成長することを目指しております。

目標とする経営指標

当社グループは、連結自己資本当期純利益率(連結ROE)の持続的な向上を重要な経営目標のひとつとし、主に収益性ならびに投資効率を高めることにより企業価値の最大化を図ってまいります。

中期経営戦略

当社グループの主力事業であるビジネスフォーム、DPSは、顧客業務のIT化・ネットワーク化による構造的な変化に伴い、市場の成熟化が進んできております。
こうした事業環境のなか当社グループでは、持続的な成長の実現に向けて「ペーパーメディアとITの融合」「パーソナライズマーケティングの強化」「投資効果の最大化」「収益基盤のさらなる強化」「働きがいのある職場環境づくり」を経営課題とし、重点的に取り組んでまいります。


「ペーパーメディアとITの融合」につきましては、堅牢な情報セキュリティと万全なBCP体制を基盤に、当社の強みである帳票管理技術を生かして、紙とITを組み合わせたサービスを拡充し、競争力を強化してまいります。これにより、顧客が保有する情報に関わる業務上の課題に対して、最適なソリューションを提供し、顧客の事業拡大のパートナーのポジションを確固たるものにしてまいります。


「パーソナライズマーケティングの強化」につきましては、顧客一人ひとりの属性や行動履歴などのデータ分析に基づき最適なサービスやコンテンツ、商品の提供を実現するためのマーケティング力を強化することで、当社が得意とするコンテンツ管理およびバリアブル技術との相乗効果による優位性のあるビジネスモデルの構築を進め、新市場を創出してまいります。


「投資効果の最大化」につきましては、環境変化に対応し、事業拡大のためのIT分野の機能強化や、アウトソーシングサービスの高付加価値化、ASEAN未進出国を中心としたアライアンスパートナー獲得などへの戦略的投資により、事業の成長を促進いたします。


「収益基盤のさらなる強化」につきましては、拠点集約や生産性の向上などによる製造コスト削減やグループ企業の最適な再編、さらには強みを生かしたソリューション展開による高付加価値化を推進し、収益性を高めてまいります。


「働きがいのある職場環境づくり」につきましては、ダイバーシティ&インテグレーション(多様性とその集積による成果最大化)を推進し、女性の活躍推進、ワークライフバランスの実現、健康経営の推進など働きがいに満ちた企業風土づくりに取り組んでまいります。

当社グループは、さまざまなステークホルダーを強く意識した企業活動を通じて、企業としての社会的責任を果たしてまいります。


コーポレートガバナンスに関する方針、取り組み内容及びコーポレートガバナンス・コードへの対応状況についてまとめた「コーポレートガバナンス基本方針」を平成27年11月に制定し、当社ホームページにおいて開示しました。この基本方針の実践と継続的な見直しを行い、中長期的な企業価値の向上につなげてまいります。


地球環境の保全への取り組みとしては、環境マネジメントシステム(EMS)を推進し、事業活動における環境負荷の低減を図るとともに、環境配慮型製品の開発・提供を通じて環境保全に貢献してまいります。


コンプライアンス、リスクマネジメントにつきましては、専門部署を中心とした全社的な教育や専門委員会などの運営により、法令遵守・情報セキュリティ施策・事業継続計画などの実効性を高める活動を継続的に推進してまいります。