ニュースリリース

1通から最短翌日にDMが発送可能な「CloudDM」をバージョンアップ
不着郵便物の処理に対応したBPOサービスをオプション追加
形態ラインナップにA4サイズの大判タイプも追加

2022年4月6日

 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、1通単位でオンデマンド印刷・加工したDM(ダイレクトメール)をデータ受領後最短翌日に発送可能なサービス「CloudDM(クラウドディーエム)」をバージョンアップし、不着DMの処理までをパッケージ化したサービスを本日から提供開始します。

 本サービスの提供開始にあたり、トッパンフォームズのBPOセンターにおいて、不着となったDMの受け取り、不着理由の入力や対象者のデータ納品などの処理業務を行うための「CloudDM」の専用ラインを構築。システムや運用を共通化し、複数企業のDMを同時に処理することが出来る「マルチテナント方式」を採用したことにより、少量で高頻度のDM発送に最適なBPOサービスを低コストで実現し、企業担当者の業務負荷軽減や企業のデータメンテナンスのコスト削減に貢献します。

 当社が長年培ってきた個人情報保護・管理のノウハウを活かし、製造から発送、不着DMの処理まで、強固な情報セキュリティー体制を構築した工場やBPOセンター内で行うため、生活者の個人情報を安全に取り扱い可能です。また、発送したDMには企業ごとに識別のための管理コードが付与されており、データの作成ミスや誤送信が発生しないようシステムで管理しています。

「CloudDM」における不着DM処理サービスのイメージ
「CloudDM」における不着DM処理サービスのイメージ

 また、2022年3月からは「CloudDM」の形態ラインナップに、A4サイズで3つ折りの大判タイプも拡充。A4サイズで6面分の情報をフルカラーで掲載することが可能なほか、生活者一人ひとりに対してパーソナライズされた情報を差し替え印刷できるため、高い訴求力が期待できます。大判タイプは2022年7月から、最短翌々日発送が可能となります。

A4サイズ3つ折り大判タイプのイメージ
A4サイズ3つ折り大判タイプのイメージ

背景

 「CloudDM」は、企業が利用しているマーケティングオートメーション(MA)や営業支援システム(SFA)とシームレスに連携、差し替え内容や発送タイミングをコントロールしながら、DMを印刷・加工・発送するサービスで、1通から発送が可能です。
 しかし、少量高頻度でDMを発送した場合、その都度、不着となった戻り郵便物が発生します。そのため企業の担当者は、常に不着郵便物の受け取りやその郵便物の管理・破棄が必要でした。
 そこでトッパンフォームズでは、少量高頻度のDMでも効率的に処理できるBPOサービスを構築しました。DMの発送から不着DMの処理をまとめてご提供できるようサービスを実現しました。

特長

  1. お客さま側での不着DMの受け取りやデータ処理が不要。
  2. 「CloudDM」専用の不着DM処理ラインの構築と、システムや運用を共通化し複数企業のDMの同時処理に対応した「マルチテナント方式」の採用により運用コストを削減
    (初期費用120,000円 月間の処理費35,000円~)。
  3. 不着処理件数にかかわらず一律料金設定
  4. 圧着はがき、封書に加えA4サイズで3つ折りの大判タイプも発送可能。全ての形態が訴求力の高いフルカラーバリアブル(可変)プリントに対応。
  5. ※ 上限3,000通まで。それ以上は別途費用がかかります。
    ■「CloudDM」の詳細は以下のURLからご覧ください。
    URL:https://solutions.toppan-edge.co.jp/solution/15201/

    今後の展開

     トッパンフォームズは小売り、流通、サービス、公共サービスなどの業界を中心に「CloudDM」の拡販を行い、企業の生活者のコミュニケーションの最適化に貢献していきます。「CloudDM」はサービス全体で2024年までに累計10億円の売り上げを見込んでいます。

    以上

    ※「デジタルハイブリッド」「CloudDM」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。

    ※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。

    印刷用PDF(930KB)

    TOPPANエッジ株式会社

    経営企画部広報チーム
    本社:東京都港区東新橋1-7-3
    TEL:03(6253)5730<代表>

    ※ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なく変更されることがあります。